<< 当事者勉強会の開催について | main | 年末年始の休診について >>
2017.08.31 Thursday

 

本年(2017年)9月27日水曜日午後2時から田辺等先生が新しく外来を担当することになりました。

内容は以下のようになります。10月以降は、第1・第3水曜日の午後2時から定期的に外来を担当いただきます。

 

1.依存症についての家族相談

 お酒、パチンコ、買い物などが止められない家族がいる。そのために、本人の生活も仕事も人間関係にも支障を来している。止めるように何度も説得したのにまた同じ事を繰り返す。本人は相談窓口や病院に行こうともしないし、そもそもこんな事をどこに相談したら良いのか分からない。

「これは依存症っていうこと?」

「依存性は病気というけど、結局本人の気持ち次第でしょう?」

「依存症から抜け出すために家族は何をしたらいいのだろうか?」

「家族がしてはいけないこともあるのだろうか?」       などなど・・・

 

こんなご相談をお受けします。

ご家族やご本人に親しい方や関係の深い方であれば、複数でも構いません。

  時 間 : 1時間程度

    相談料 : 1万円(保険診療の適用にならないため、実費となります)

なお、ご本人の診察がない場合の薬の処方はできませんので、ご了承ください。

 

*依存症とは 

 生活や健康への支障や弊害が生じていることを分かっているのに、その物質の使用やその行為を行うことが止められなくなっている状態のことです。

依存症の種類

 1.物質依存(お酒、覚醒剤・大麻など違法薬物、睡眠剤などの処方薬、咳止めなどの市販薬)

 2.行為依存(パチンコ・スロットなどのギャンブル、買い物、ゲーム・ネットなど)

 その他 自覚があるのに自分の意志でやめられないDV、虐待、過食なども、依存症と同質の問題があります。

 

2.セカンドオピニオン外来(但し、発達障害は除く。)

 精神科疾患は、認知症やてんかんなどの一部を除くと、血液検査や画像、脳波などの客観的データーに基づいて診断をするわけではありません。従って、医師によって診断や治療方針が異なることもありえますし、はっきりした診断名を伝えられないまま、治療が行われることもあるかもしれません。

 今の治療に疑問や不安があっても、主治医を替えたり、転院するのは、簡単なことではないでしょう。現在の治療について、他の医師の意見や異なった視点を取り入れることで、ご自分の病状についての理解を深め、治療に納得したうえで、ご自身が主体的に治療方針に関わって行くことが可能となります。

 当外来で、そのお手伝いをさせていただきます。

ご本人が対象ですが、ご本人の了承があれば、ご家族と一緒でも結構です。

 

  時間:1時間程度

    料金:1万円 (保険診療の適用にならないため、実費となります)

 

紹介状と検査結果:できるだけ主治医の紹介状と心理検査結果をお持ちください。

*主治医との良好な治療関係を保つためにも、紹介状をご持参されることをお薦めします。

*複雑な事情がある場合は、お申込み時点でお話ください。

 

3.相談等申し込みについて

 予約制となります。

【予約について】

 予約日は、9月6日(水)9月13日(水)9月20日(水)のそれぞれ午後2時から電話で申し込みを受付致します。

 電話番号011−252−7766

 

 

 

 

田辺等先生ご紹介

 

1977年 北海道大学医学部卒業後、北大病院、北海道立緑ケ丘病院で精神科医療に従事

1990年 北海道立精神保健福祉センターに着任。カウンセリング、集団精神療法の専門家として部長を歴任

2005年〜2017年3月   同センター所長

2017年4月 北星学園大学社会福祉学部 教授

 

著書に「ギャンブル依存症」(NHK出版)、「精神保健相談のすすめ方Q&A」(金剛出版)。

共著に「心病む人への理解」(星和書店)、「精神療法マニュアル」(臨床精神医学第41巻増刊号、分担執筆)、「依存と嗜癖」(2013、医学書院)、「集団精神療法の実践事例30」(創元社)など。

エッセイに「住まいとこころ」(NHK教育テレビテキスト)「DIY入門−住まい自分流」に2007年度連載。

 

日本精神神経学会専門医、精神保健指定医

日本集団精神療法学会副理事長

第22回日本集団精神療法学会会長(2005年)

第56回日本病院・地域精神医学会会長(2013年)

全国精神保健福祉センター長会会長(2013−2014年)

| - | 16:13 | - | - |