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2015.10.16 Friday
<発達障害Q&A>
皆さんこんにちは。2015年もあっという間に10月になり、残すところ残り2ヶ月と半分です。
札幌はすっかり秋空で、街の緑も紅葉づいてきました。

札幌こころの診療所から医療法人社団花水木へ、場所も札駅近くのマルイトビルから大通バスセンタービルへ、そして多機能型事業所イーストサイドと児童発達支援事業所りとるらびっとが誕生したのが2014年の4・5月頃ですから、
あの怒涛の法人設立から、もう一年半が経ったのかと思いを馳せておりました。

さて、今回から「発達障害Q&A」という発達障害に関する質問に対する中野院長の回答をこのブログでもご紹介していこうと思います。

実はこの
「発達障害Q&A」というのはNPO法人えじそんくらぶの会報に記載されているもので、
代表の高山恵子さんと中野院長が一緒に仕事をされたことがきっかけで始まりました。


「発達障害」という障害への説明というよりは発達障害を持つお子さんの親御さんが抱く疑問などが中心です。なにかの参考になれば幸いに思います。



 
Q1 発達障害の子供がいる場合、
親はその子に手がかかってしまいますが、

他の子供へはどのような配慮をしたらいいでしょうか。

A 大きな問題ですね。親御さんにはさぞ悩ましいこととお察しします。

年齢にもよるかもしてませんが、子どもと一緒に生活をしていると、どうしてもこちらのペース通りにはいかず、気は急ぐばかりで・・・ということが多いですよね。

特に発達障害のある子供のペースは、てごわいものがあるのでしょう。一日24時間の中では何もかもかぎられてしまい、「一日25時間あったら、弟(妹、兄、姉)のことがちゃんとしてあげられるのに」と思いながら終わることも多くあるかもしれません。

でも、実際に手をかけられる時間が思うように採れなくても、親御さんの思いは必ず伝わります。

「ちゃんと気にかけているよ」 「いつも見ているからね」 「困ったことがあったら一番に役に立ってあげたいのよ」というメッセージを伝えてあげてください。

直接これらの言葉が言いにくい時には「ありがとう」はいいですねぇ。兄弟の様子がちょっと気になった時は、この言葉を使う絶好のタイミングです。とても素敵なメッセージになること請け合いです。えじそんくらぶの高山さんもよく言っておられますね。


 
えじそんくらぶ会報『カラフルライフ』Vol.63より転記
| 発達障害Q&A | 16:36 | comments(0) | - |
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