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2015.08.10 Monday
夏休み特別教室 THE SECOND EARTH(第二の地球)
〜第二回目終了〜
8月9日(日)、前回に引き続き、外部から講師の方をお招きして夏休み特別教室を行いました。
第一回目の様子は
こちら


今回は中学生〜高校生を主に対象とした「第二の地球は存在するのか」というテーマで行いました。
授業の最初は宇宙に関しての基礎的なことから始まります。


恒星とは自ら光を発している星、惑星は恒星の周りを回っている星。
光の速さや、銀河の大きさなどなど。


これらの基礎知識を学んだ上で、本題に入りました。
「第二の地球は存在するのか」


この疑問を解き明かすために世界中の研究者が日々研究をしています。講師の村上先生もその一人です。
どうすればこの疑問に答えることができるのか、世界で行われている研究なども紹介しながらとても興味深いお話をしてくださいました。


まず、地球のように生命が誕生し、長い年月をかけて進化できる環境として、太陽のような恒星を回る惑星(系外惑星)は有力な候補と言えます。恒星を探すことはとても簡単で、空を見上げて光っている星一つ一つのほとんどが恒星です。



ですが、恒星は灼熱の世界であり、とても生命が誕生できる環境ではありません。しかし、地球のように恒星とちょうどいい距離感をもって惑星が回っていれば、そこに生命が生まれるかもしれません。


つまり、地球のように恒星の周りを回っている惑星を探すことができれば、「第二の地球」の発見にぐっと近づくことができます。

しかし、この惑星を探すということがとても大変なのだそうです。

明るく輝く恒星のそばに微弱な惑星を探すということは、「灯台の近くを飛んでいるホタルの光」を探すようなものなのです。


恒星は何十光年も離れたところでもその光を見ることができるほど強く輝き、惑星は自ら光っているのではなく、恒星からの光を反射しているだけです。確かに弱く光る星というのは、そばに大きく輝く星に埋もれてしまって、観察することはとても難しそうに思います。


この、宇宙に存在するホタルのような微弱な光を望遠鏡で観察するためにはどうすればよいのか、という課題を解決することが、村上先生の研究テーマなのですね!すごいです。ワクワクしますね。第二の地球見つけたら、教えてください!




授業の後半には実際にドレイクの方程式というものを用いて、”銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数”をみんなで計算しました。



この難しそうな方程式の説明は割愛しますが、この方程式に従ってそれぞれが予想する確率を埋め込んでいくと、予想される”銀河系に存在する通信可能な地球外文明の数”が得られるというものです。
シンプルですが、答えが人によって大きく異なり、正解は誰にも分からないという、とてもおもしろい実験でした。


そして今後開発される最先端の望遠鏡のお話など、ワクワクする宇宙についてのお話をしてくださいました。




今回の夏休み特別教室はいかがでしたでしょうか。
私達は、この授業を通して「この子はこんな一面ももっているんだ」という普段診療所では見られない表情や行動を見ることが出来ました。とても楽しそうに授業に参加する姿を見ることができて、とても嬉しく思います。今後も冬休みなどの長期休暇の際には開催したいと考えております。




参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
そして宇宙や光の不思議を教えてくださった村上先生、ありがとうございました。


 
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